JIN Demo Site 8
My Natural Garden & Cafe

ジェーン・ハーシェ ヨーグルトの歴史を読む

皆さんは、ヨーグルトの歴史に興味を持ったことありますか

本書は、ジェーン・ハーシェがヨーグルトの歴史と未来について描がかれたものです。8部構成①ヨーグルトの起源②聖なる食べ物③微生物の偉大な力④ヨーグルトの市場進出⑤多様なヨーグルト製品⑥ヨーグルトと腸のおいしい関係⑦世界のヨーグルト事情⑧自家製ヨーグルトの作り方からなります

①発祥地アナトリア、飼育した家畜の乳を攪拌・濃縮してヨーグルトはうまれました。聖なる食べ物にして、治療薬、バクダットでは、ナスと肉のシチューとヨーグルトを載せた料理がありました。②旧約聖書の凝乳の記述、コーランの「タルビナ料理」、チベットのショトン祭でのヨーグルトの施し、インドのアーユルベーダ文献に見る凝乳とアドパルカのふるまいを見ることができます。

③ブルガリアヨーグルトから微生物の発見され、「不老の薬」と見なされました。家庭向けに、パンフレット刊行されました。

④カラッツはバルセロナに工場建設、フィリッポ家はギリシャで商品化、その結果、ヨーグルトの定義が必要となりました

⑤ラクダ乳、水牛乳、ヤギ乳、羊乳、植物性のヨーグルト、フローズントーグルトが存在します

⑥ヨーグルトの摂取や乳酸菌の経口投与は、宿主の免疫システムを刺激すると考えられており、ヨーグルトの役割は、ほぼ万能である

⑦ブルガリアは、ブルガリアヨーグルトの特許を有し、中国は、許可を得て、「モムチロフツイー」発売、ウイグル自治区のヨーグルト「ナイラオ」は、中国全土に広まりました。日本は明治乳業設立、インドの凝乳は、インド料理に欠かせない食材となっています。これらは、ほんの一例です。

⑧種菌を選ぶ→温める→植菌する→培養する→冷蔵する→種菌にするの行程が紹介されています。

まとめ

ヨーグルトは、豊かな」歴史を持ち、進化し続ける食べ物です。

ヨーグルトを楽しみましょう