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中国

中国全史下 マイケル・ウッド 書評

戦乱の終結者・朱元璋、漢文化の再興、南京ー「南の首都」、「里甲制」、裳樾ー村からの眺め、鮑一族、洪武帝の改革のようす、専制政治の再構築ー「賦役黄冊」、永楽帝の即位ー強化される専制政治、新首都は北京、中国の大航海・鄭和、「勇敢に行く」、「快楽の混乱」-商業の発展、蘇州、マテオ・リッチの科学的知識、明の衰退ー兆候は万暦帝、専制政治への抵抗、東林書院、

明末

張岱「夜航船」―明の旅と観光、好奇心の時代、泰山、中国の偉大な旅行家・徐宏祖、辺境からの眺めー非漢民族に接して、最終局面ー趙氏とともに、人々の救済と統治の破綻、反乱ー方一族の場合、農民反乱、詩人で書家・画家・文化史家・批評家である伯母維儀ー文化を守る女性たち、明の滅亡、李自成の反乱軍,崇帝自害、満州軍の北京入城、生き延びた劉夫人の物語、方以智の足跡を追って、抵抗者から官僚、流浪生活、

大清―長い18世紀

張岱「西湖夢尋」、満州人による明の復興、首都を北京、清帝国とより広い世界、国境の拡張、敵はいない、康熙帝、「聖論」を発布、曹雪芹の18世紀の曹一族の物語、古き北京の街で、小説としての世界ー作家と検閲、「紅楼夢」誕生、現実を映した物語ー「良妻荀夫人」の場合、儒教の道徳観、清の功績ー異例の成功と外部世界の発言権、異民族を持ちながら、

アヘン戦争と太平天国の乱

マカートニー使節団の失敗、乾隆帝の退位、アヘンによる銀の流失と白蓮教徒の乱、アヘン戦争敗北と魏源ー「富国強兵」、アヘン戦争中の農村部からの眺め、泰寧、越権行為による過大な徴税、神の天の王国を築くー太平天国の大惨事、洪秀全、大いなる恐怖、死体、太平天国の破綻、中国文化への衝撃、近代化のビジョンの崩壊、

中国の大革命ー19世紀後半~20世紀前半

同治中興ー外国との文化交流の始まり、外遊・ロバート・ハート、西洋へ派遣された最初の大使、郭崇燾、曽国藩と親交、近代化をめぐる議論、康有為・梁啓超・魯迅・秋瑾、南部の小さな町、「仁と徳に基づいた行い」、戊戌の変法、義和団の乱、イギリスの頤和園の破壊、天命が失われる、女性の視点ー女性解放運動のルーツ、秋瑾「白話」と何震・天義グループの一員、終焉前夜、マンチェスター・ガーディアン「飢えに苦しむ400万人の人々」、南部の村、福建省の沿岸で日常的な対立抗争、長沙の騒乱、中国を去るーアーサー・モウル、伝統文化放棄の懸念、辛亥革命、中華民国誕生、

変革の時代ー共和制から毛沢東の時代へ

中国初の選挙ー山西省赤橋村からの眺め、民主主義は感心できない、1919年5月ー五四運動、運動の要は魯迅、上海ー世界の大都市、1921年、共産党の結成、民族主義、孫文の死、農村革命へ、1930年ー農村からの眺め、南城の饒平如と太原の劉大鵬、儒教の教え、革命の方向は日本軍侵攻、日本の侵攻ー赤橋村からの眺め、日本占領下で過ごす劉大鵬、古き北京の最期の風景、新生中国誕生、毛沢東ー小さな町からの眺め、饒平如は古き良き最後の時代、毛沢東の抑圧的国家、大飢饉ー「五風」人災、紅衛兵を使いプロレタリア文化大革命、最も苦しめられたチベット、毛沢東崇拝=賢帝崇拝

新たな中国の台頭

鄧小平の復帰、改革開放、資本主義を利用し社会主義国構築、大学入試再開、視察旅行、テレビに映し出された新時代、小崗ー村からの眺め、共同農地を各人に配分、転換期、「三中全会」、中国の開放、アメリカが中国承認、一党独裁下の民主化運動、1989年6月、天安門広場、中国の台頭ー1989年~2020年、アリババ立ち上げ、習近平時代、全国共通のIDカードでハイテク監視資本主義、中国の夢は、太陽光発電と低公害技術で環境保護、天命は書き換えられるか?