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農業

榊田みどり 農的暮らしをはじめる本を読む

皆さん農的暮らしてどんなものだと思います、本書は榊田みどりが農的暮らしをはじめる本にについて描いています

農への一歩を踏み出そう

「名水湧く湧く農園」は練馬区の都市農家が考案、秦野市で誕生した「農業体験農園」、一区画20㎡、収穫できる野菜は20種、共同区画もある、利用料金は4万4000円、元は菊の露地栽培農家である、自力で栽培しようとする人には「さわやか農園」、100㎡、利用料金6500円、JAファーマーズマーケット・じばさんずで販売できる、本格参入したい人には「はだの市民農業塾」、3コースあり認定されて農家として農地を借りられる、新規就農コースでは、受講は3月から翌年1月、1年目は基本の農業技術、「営農計画」提出、2年目は年間10万円の収益を目指す、藤沢市から移住した杉崎泰子さんは「新規就農コース」で100㎡を2区画借り、プロと家庭菜園の違いを実感、販路は「じばさんず」や宅配、山崎信行さんは、やることがなくて「さわやか農園」を借りて畑作業を始めた、気の合う仲間もでき、「はだの市民農業塾」に通い、現在は17アール、有機野菜栽培、毎日が初心者です、伊藤隆引さんは、会社に勤めながら秦野で農業の真似事、退職し「かながわ農業アカデミー」社会人コース入学、秦野市内に40aの農地を借り就農・転居、失敗を救ってくれたのが「じばさんず」、新規就農者グループで「フレッシュファーム」設立、直売活動開始、観光摘み取り園を実現、佐藤春一さんは「さわやか農園」を借り野菜生産、勤めながらの「はだの市民農業塾」、卒業し40aの農地を借り・退職、「じばさんず」で販路をつかんだ、地元農家・三武利夫さんは農業研修の受け入れ農家、農業委員になった時、荒廃農地に危機感、新規就農者に「地域に溶け込む姿勢が一番大事」と話す、

コミュニケーションズの担い手になる

農業の担い手になることは、地域で暮らすこと、秦野市は工業都市でベッドタウンだが農村風景も残っている、「JA生産組合」の組織があり、「准組合員」になると色々特典がある、さらに「じばさんず」に出荷できる、一体となって地域づくりに参画してもらうのがJAのねらい、安味孝明さんは生産組合長、ブルーベリー農家の組織化とPR活動、新規就農の場合、耕作している地域では農家と交流があっても、住んでる地区では希薄、このため総会・座談会への参加と広報誌配布、合田久美子さんは、協同組合講座に通い、JA女性部の活動を通じ、「美味しい輪」料理サークル立ち上げている、廣瀬清彦さんは「かながわ農業アカデミー」と「はだの市民農業塾」受講、現在30aで野菜栽培、5人グループで栗園管理、6人で味噌の会立ち上げ、JA組合員の高齢化・後継者不足でJAはだのは、非農家の人も「地域を担う仲間」と捉え、現在「都市農業確立への模索」期いろんな人に農や地域にかかわってほしいと宮永組合長、

食の世界から農の世界へ

JAはだのとパルシステム神奈川は包括協定を結んだ、パルシステム神奈川は、機関紙などでJAはだのの紹介や包括協定の内容、「はだの農業満喫CLUB]への加入登録を組合員に呼びかけ、生協のホームページから登録できるようにした、「農産物販売プロジェクト」の第一号商品は津久井在来大豆しょうゆ、生協と農協どちらにも加入した組合員は「共通組合員」、「食・生活・女性プロジェクト」は具体的に進展、「ままメートクラブ」を核に広がり始めた、パルシステム神奈川との事業連携は、パルシステムが生産者とのつながりがなく、連携できるパートナーがJAはだの、生活用品の共同購入事業をパルシステムに移管、背景にはJAはだのの女性部員の減少にあった、パルシステムは商品開発に先行しており、個別配送も行っている、組合同士の連携による今後の地域活動を展望を描く

まとめ

秦野でゆったり菜園体験、自力栽培、販売挑戦、本格コース用意。体験で、菜園すきから・定年で・農業で自立したい・定年・脱サラ・地元農家の期待。秦野で暮らすとは、JAを通じて地域デビューする、JAは楽しい、まだまだある地域デビューの入口、地域イベント企画に参画、つながり、JAが農と地域の担い手を求める理由。農と食のプロ連携、共通組合員の勧め、協同組合の原点