豆腐は食べ物の大発明、その豆腐を油で揚げた油揚げは姿も食感も味も一変、人生に進歩はあるのだろうか、本書は太田和彦人生論です
今の自分を楽しもう
75歳の宣言ー身につけてきたものの検証、着るものの変化ー原則黒で一色を差し色、コロナ禍の日常ー身の回りの見直し、浴衣を買った、浴衣後日談ーステテコ、祈りの習慣ー仕事場も神棚、健康法ー晩酌とスクワットとウオーキング、一人旅のすすめ、好きな町ー盛岡・松本・神戸・京都、人の生涯ーいまはひとりだ、居酒屋開店ー貸しているマンションで晩酌コーナー、巨匠たちとの出会いは一生の宝、ある星でー香水瓶を開けると住民に微笑み、ラッキーナンバーは三、日本三大あれこれ、三人娘、正月の過ごし方ーウイーンフィル・ニューイヤーコンサートにチャンネル合わし、三が日はお雑煮、子供のころの正月ー百人一首、ワクチン接種を受けてー仕事ぶりに頭が下がる、ある夜の晩酌ー第一部ビール、第二部酒、人生玄冬期は黄金の馬車に乗りたい、哀しい思い出ーケーキの分配で喧嘩、故郷への引き上げー生まれは北京で引揚げ体験、死生観ー死に直面、老人の知恵ー微笑みリラックスさせる、銀座で昼飯ー煉瓦亭・天国・泰明庵、あたためますよー燗酒、新聞好きー朝日・毎日・東京、ぬか漬けーチャック付厚手ビニール袋使用、金属好きー金属の像・置時計・金属の塊・菓子缶、橋好きー永代・清州・勝鬨、橋の価値ー水都大阪、レコード復活ー生演奏の魅力、父の名の文庫ー神坂中学にある父の「太田儀一文庫」、奈良の朝もやー明鏡止水
続けたら見えてきた
テレビ番組づくりー特徴づける型が大切、居酒屋を応援するー店取材で顔をあわすリアルさこそ出発点・後は演技なし、音楽効果ー撮影終了で放免・いつも感心するのは背景の音楽、番組の価値ー「居酒屋民俗資料」、ひとりの仕事場ー「自分のことは自分で」快適、自炊は楽しー昼食は仕事場で自炊・ベーコンのパスタ・天ぷらそば・きつねうどん・担々麺・挽肉パスタ・ニラそーめん、ぶらり・銀座へー木村祐治さんの個展・ランチは天国、散髪して太田記念美術館「鏑木清方と鮨崎英明」展・翌日お芝居へー熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」、展覧会を見にーたばこと塩の博物館「杉浦非水」・ランチ天藤、中秋の名月ー大田区立郷土博物館「川瀬巴水展」夜景と雨、古本の処分ー雑誌類、うれしい出会いー編集者との話から父親が中学同級生だった、
生きる実感を求めて旅へ
盛岡のオニオンそばー町を歩いて土地勘取り戻し・蕎麦「直利庵」のたちこそば注文・喫茶「六分儀」でコーヒー・「NASS]で一杯、翌日はオニオンそば・しまかで一杯、京都の中島みゆきー「今日も朝まで中島みゆき」の貼り紙で「きさらぎ」に入る「・・・いいね中島みゆき」、松本の同窓生再開ー長野の妹夫婦の漬物手伝い・久しぶりに松本の「深酒」と「きく蔵」「メインバーコート」、中華「百楼亭」で中学同級生の再会、「萬まる」で一杯
まとめ
本書は「70歳、これからは湯豆腐」の続編で実践編です、徒然なるままにパソコンに向かうことで心の安定、消化試合にしたくないから旅に出る、大好きな焼き油揚げで一杯やりましよう、