皆さん国境、北朝鮮と中国の国境はどう思います、本書は姜柱源人類学者が執筆しています
人類学者,国境都市・丹東を読む
国境は何時でも往来できる場、四集団が混じり合って暮らす都市。丹東の国境の役割、生活はどう交差する、四集団はアイデンティティを維持しながら、貿易や観光で国境を利用、丹東と新義州は鴨緑江を挟んで向き合う。①北朝鮮人は国籍北朝鮮、経済的目的で、丹東に暮らす、②北朝鮮華僑は国籍中国、故郷は北朝鮮、③朝鮮族は国籍中国、生まれは様々④経済的目的で国境活用韓国人
現場の中へ
韓国人夫と朝鮮族の妻が運営する民宿、朝鮮族が運営するホテル型民宿泊まる。フィルドワーク始めて出会ったのは対北事業を行う韓国人、4集団の生きていく姿がわかり、キーインホーマントが根拠地貿易空間に案内、中朝国境貿易並びに三か国の貿易がなされる方式を身を持って体験。北朝鮮華僑は、入国の手続きの過程や平壌行の列車、朝鮮族通では商品の物流の流れを方てくれた。丹東に朝鮮族記者と出会い、丹東国境地域にでのインタビューが容易でないことを知った。、キーインホーマントがハングル週末教師を提案、この恩恵で師弟関係が築け、父母にも会う機会を得た、4集団から見る私の姿は、それぞれに異なっていたが、彼らの生活に割り込ましてくれ、丹東、国境地域の生活方法を学んだ、
四集団のはなし
両国境地域の人々は多様な活動を通じて、鴨緑江に生活の痕跡を残しては消える「鴨緑江は海より深い」。中朝国境の場合、住民は渡河証を活用して国境を超える、渡河証を通じた丹東との出会い、出産プレゼントで生きている魚を運搬できる鴨緑江の舟、国境貿易のための携帯電話による日常的通話。国境都市丹東は①平壌と新義州を鉄路と道路で行き来できる②保税貿易方式を利用して韓国輸出③丹東は北朝鮮が必要な物資を中国から平壌に運ぶ最短距離。1990年から四集団は北朝鮮と中朝国境を念頭に、丹東に生活の根拠地を構築、北朝鮮人と韓国人が出会うには北朝鮮華僑と朝鮮族が必要、この過程で四集団の出会いが丹東の国境地域に蓄積、四集団は国境地域で国境文化を作った。丹東に来る北朝鮮の人々は北朝鮮に品物輸入と行商人、出張員と呼ばれる人々、トラックやバスで品物運ぶ。韓国人も中国人相手に食堂、店を営み、衣類加工、物流業鉱物取引、韓国人の経済的利益は北朝鮮から韓国に流通さすることで人脈が重要、北朝鮮華僑と朝鮮族にとり丹東は生きる場、朝鮮族にとり、韓国人との人脈重要
丹東、三か国貿易の中心
丹東国境地域の変化と意味、丹東には三か国の品物が集められ、流れ込む、中朝友誼橋は新義州と平壌、大連、瀋陽、仁川空港と結ぶ、丹東フェリー就航、中国産、韓国産、北朝鮮産と入り乱れ流通、中国は北朝鮮と韓国を連結。朝国境貿易で捉えられないのが行商、規模がわかるのが鴨緑江の舟、30%増しで積載、貿易主体の北朝鮮人と韓国人、原産地は重要でない。北朝鮮と韓国は直接取引できない、「中国企業」を介して取引。「外国企業」も北朝鮮華僑と朝鮮族に介在させて取引、南北経済取引は、商業的取引が8割・関税免除、委託加工は韓国が北朝鮮に低賃金で搾取、
中朝国境のふたつのコード、境界あるいは共有
鴨緑江は国境で共有地域、丹東と新義州はこれを活用暮らしている。国境を築く方法は、韓国人に見せない①韓国人に交美援朝記念館②歴史歪曲の虎山長城(中国が捏造した万里の長城の東端、高句麗は泊灼城)、③鴨緑江断橋。イメージとしての国境は、禁止越境、鴨緑江の鉄条網と大路、脱北者防止高層マンション、一歩跨も出会いの場所から国境、韓国の観光客が体験国境越えは事実ではない捏造と知る、
四集団、コリア語を共有
朝鮮族にとって、再びコリア語を学んだのは北朝鮮、農産物は韓国産、北朝鮮製品は少数、韓国人は北朝鮮華僑と朝鮮族を介し、コリア語が共通語、国号に気を遣う。丹東観光で、懇談会と鴨緑江公園で出会いの共存、出会いに制限がない。初めは民宿、北朝鮮の民宿に変えて国境の町4集団関係つくりの地形図が姿を現す。北朝鮮華僑は親戚たちを武器に出会い、朝鮮族は積み上げたネットワークを広げる、中国と韓国の観光客に人気が北朝鮮レストラン、従業員による歌は中国人好評、韓国人に不興、中国人は料理を多様に注文、中国人を考慮して公演している。国民の意識の事例として、中国人民軍として出兵、鴨緑江を超え朝鮮人民軍に編入、中国の両親が取抑え北朝鮮に送らない、人民軍として北韓超え、戻って中国は朝鮮僑民扱い、そして中国公民となる。丹東では3か国の国旗が四集団の国民アイデンティティを示す、パスポートを展示。こうした条件で、北朝鮮人、北朝鮮人華僑、朝鮮族はアイデンティティを効果的に活用、韓国人を案内、観光ガイドは観光客に合わせる
丹東,三カ国の過去・現在・未来
ニュース報道の方式は、丹東が消息のリアリティを保証する場、中朝国境を築く場ともなる。韓国メディアの報道過程における丹東国境地域の役割は、四集団がここで生きていく方式を知らせてくれる、韓国の記者たちは取材員確保が重要。しかし四集団のひとびとは取材員という役割が丹東で生きる自らの人生に否定的な役割を及ぼしていることを知る、たとえば、丹東から北朝鮮に流通する品物の多くが中国産、しかし品物に4集団がどう結ぶついているか、記者は知らない。過去は北朝鮮が南より裕福、「両国境都市の外形的な格差を、失敗した社会主義と成功した資本主義で説明は不十分」「新義州と関係なしに丹東の経済的変化が生じた時はない、」根拠は、中朝国境貿易にある。丹東開発言説は[五点一千」、一方で高層マンションブーム、中心軸は鴨緑江の下流に移動中、北朝鮮から労働力が必要な丹東に変わる、これを利用して北朝鮮の黄金坪開発計画。丹東は、貿易の仕事が多くて忙しい、対北貿易の主体・韓国人は丹東に住み、北朝鮮の人は増える、三か国貿易の中心丹東は続いている、開城プロジェクトは政治外交とは別に四集団の国境崩しは20年、地道に根付いた、4集団の生きていく方式は、3か国の結びつきの現実をミクロ的に見せてくれる、
まとめ
国境は異質で複雑に絡み合った文化境界線、中朝国境と4集団に着目、国境は暮らしの道具、4集団は有機的な生活、北朝鮮は国籍維持、北朝鮮華僑は国籍中国、朝鮮族は国籍中国、韓国人、鴨緑江に国境はない、まず人脈づくりで、丹東ハングル学校の週末教師として働き、師弟関係、父母とも会えた、北朝鮮と中国は渡河証を活用、共有地域がある、出産祝いで交流、1990年から4集団は丹東に生活拠点、互いに国境文化を作る、北朝鮮人は①物資輸入で行商②出張員、韓国人は北朝鮮人と取引、北朝鮮華僑は外商取引、平壌に親類がいる、地元朝鮮族は富を蓄積,丹東国境地域の変化と隠された意味は、国旗、3か国の都市名称連結、中朝友誼橋と丹東フェリー、北朝鮮の対中貿易8割、中国は北と南を連結、原産地は重要ではない、中国企業の実質社長は北朝鮮華僑と朝鮮族、南北経済協力は委託加工で韓国の利潤追求が目的、中朝国境観光で隠しているのは鴨緑江は国境ー共有、国境を築く方法は、戦争の歴史を利用鴨緑江断橋ー共有、虎山長城-中国は万里の長城、鉄条網、鴨緑江大路と高層マンションで脱北者捕獲、一歩跨ー共有、太平洋ダムー共有地、4集団コリア語話す、朝鮮族は中国語、北朝鮮との対話からコリア語、2000年でも経済交流は変わらない、ただし,金正日氏、南朝鮮、北朝鮮は避けること、北朝鮮レストランは、従業員が歌、中国人が多様に注文、韓国人は冷麺と温飯、中国人は満足、韓国は同じ民族の歌と料理でないことに失望、基本的に北朝鮮と韓国の国民として暮らす、国民アイデンティティで気になるのは「安企部」諜報戦の中心部